●不妊とミネラルに関する学術発表
現代人は、大気・水・食物汚染や偏食、食品添加物、タバコなどにより体内が汚染され、有害ミネラルの蓄積と必須ミネラルの減少が多く見られます。それらと不妊との関連が有識者より指摘されております。
・雄の実験動物のマンガン欠乏は、性衝動の喪失、精液欠如、輸精管の退化を起こす。
・セレン欠乏も、動物実験では不妊と関連していた。
・亜鉛不足は、動く力のない、役に立たない精子の原因となる。
・鉛は男性をインポテンツにさせることがあるし、男女両性の生殖能力を妨害する可能性がある。
・喫煙は、性の力と精子の産出を減退させる。
・女性の喫煙は流産の危険性を増大させ、小さい赤ん坊を産む。
・動物とヒトにおけるヨウ素欠乏は、不妊や胎児・新生児死をともなう。
・マンガン欠乏では発情期の異常ないし欠如、妊娠率や出産児数の低下、精細管変性、精子欠如、不妊など生殖能障害が種種の動物で観察される。
・ラットやモルモット、家畜の銅欠乏症では不妊となる。銅欠乏ラットは流産し、家畜の銅欠乏症では発情期が遅れるかまたは発現しない。
・SoltanとJenkinsによれば不妊症の女性48名は妊孕性のある女性35名よりも血清中銅濃度が低く、ヒトでも銅欠乏が不妊症を起こす可能性がある。
・銅は種々の酸化還元反応を触媒する酵素(スーパーオキシドジスムターゼ(SOD))の構成成分となっている。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の欠乏は不妊に関与している
・鉛は生殖毒性を有し、実験動物において精子数の減少、精子運動能の低下および形態の異常をもたらす。最近、精子形成の過程でDNAに結合するたんぱくであるプロタミンP2が鉛に結合することによりそのDNA結合能が低下し、生殖毒性に関与するという報告がなされている。
・マンガンの生理作用しては、生殖能への関与が報告されている。
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